第59回府中市民芸術文化祭「太鼓の響」での演奏
令和5年11月3日(金・祝)、第59回府中市民芸術文化祭 武蔵国府太鼓演奏会「太鼓の響」が府中の森芸術劇場「どりーむホール」にて行われました。





昨年は、3年ぶりに実施出来たものの、コロナ禍の影響もあり、演者もマスク着用が必須であったり、ご覧いただく方も体温測定や消毒、連絡先の提出等制限がありました。
今年は、久しぶりにいつもどおりの芸術文化祭「太鼓の響」が戻ってきた気がします。
今年の「太鼓の響」では、市内の5つの小学校、5つの中学校、1つの高等学校、一般団体、第39期市民講習生、武蔵国府太鼓連盟での演奏です。
当日は、快晴で11月とは思えないくらいの気温でした。
12時開場、12時半開演でしたが、開場前からとても多くの方にお並びいただき、開場時には外まで行列が出来ていました。
12時30分より、高野市長の挨拶があり、いよいよ開演です。
小学校、中学校の皆様も普段の練習の成果を出せましたでしょうか。
とてもすばらしい演奏でした。
また、曲は同じ曲でもそれぞれの学校の特徴が出ていて、見ごたえがありました。
前半の最後には第39期生市民講習生の演奏です。
講習会もコロナ禍の影響もあり、なかなか講習会自体開催することが出来ない年もありましたが、今年は20名弱の講習生が演奏しました。
来年は当会が担当会の予定です。
前半終了時には、武蔵国府太鼓の作曲者 南弘明先生が遠いところご来場していただいていたため、ご挨拶をいただきました。本当にありがとうございました。
各学校、一般団体、講習生の演奏が終わり、最後は武蔵国府太鼓連盟の演奏です。
武蔵国府太鼓連盟の演奏の前には、再度、南弘明先生から、作曲した際の想いなど、お聞かせいただきました。
演奏は、「乱れ打ち」を國府睦會、「府中勇み駒」と「多摩川流れ打ち」を翔駒会が、


「分倍河原合戦太鼓」を響会にて演奏いたしました。






昨年は、コロナ禍もあり、各団体合同での演奏は出来ませんでしたが、今年は復活です。
各団体から総勢24名のメンバーが合同で「くらやみ太鼓」を演奏いたしました。
やはり大人数ということもあり、圧巻です。
終了後には、武蔵国府太鼓連盟 会長の挨拶をもって終了となりました。

終了後には、南先生を囲み、各団体が集まって集合写真をパシャリ。
今年も大変多くの方にご来場いただきありがとうございました。
また、来場時にお声掛けいただき、「毎年楽しみにしている」「大きい太鼓を聞きに来た」「合同が圧巻だった」などお声掛けいただきました。ありがとうございます。
来年は、府中の森芸術劇場が改修工事になってしまうため(令和6年4月~令和7年4月まで)、芸術劇場での演奏会が出来ません。
来年についての実施は未定ですが、どこかで出来ることを祈って。
また皆様とお会いできることを楽しみにしています。